ご夫婦で生前戒名を授かりました
神戸の方から 戒名のお礼のお葉書を 頂戴を致しました。
この度は誠に ありがとうございました 。良い戒名を頂き 心が晴れたように思います。
迅速なご対応に 感謝申し上げます。 寒さ厳しき折 ご自愛下さいませ。
ありがとうございました。
不思議とですね 兵庫県の方からの お申し込みが多いんです 。不思議とっていう訳では ございません。
実は神戸の三宮だとか 兵庫県の三木市だとか 大阪もそうですね 関西では読売新聞さんが 後援をして下さって
読売新聞に紹介されたり 向こうの読売カルチャー もしくはメルパルクホールだとか また関西大学だとか そんな所でですね。
色んないつも戒名のお話を させて頂いておるんですね
神戸や京都・大阪で開催の戒名講座(読売やコープこうべ主催)
読売カルチャーという所が 主催をして そこで色んなお話を させて頂きました
やはりその戒名に非常に 悩まれると言いますかね 読売ホールだとすごい沢山の方が 来て下さるんですね
そこで戒名のお話を させて頂くんですけれども
皆さんは戒名って カルチャーセンターですから そこの講座に行けば 自分の戒名を 考えられるんだというように 思う方があるんですね
いやいや、そういう訳では ないんですよ
でも考えるきっかけに まずなります
そして実際それが終わってから 自分で戒名を考えられる 。
戒名は、授からないといけない
実はですね 自分で戒名を考えられて そしてその後 戒名っていうのは あくまでも 授からないといけない。 ありゃ、またそんな事言って 住職は戒名 授からなきゃいけないと 結局住職が付けなきゃ いけないんじゃない
結局そうやって自分の戒名を 売ってんじゃないですかって 思う方もあるかもしれません
いやいや大丈夫ですよって でもね、もし自分で付けた 戒名っていうので これで良いですよとか 悪いですよぐらい
私は何回でも お話しさせて頂きますが
自分で付けたものは、ただのペンネーム
必ず葬儀の時にですね これはどちらで 授かったんですか? って聞かれるんですね いやいや、自分で付けました
そうですかって 分かりました では葬儀の時には授戒という 戒名を授ける いわゆる仏弟子にする 儀式があるんですね じゃあ私がこの戒名で お授けさせて頂きましょう 了解しました。
だから故人の思いとしての戒名は 使って頂く事は出来ます
しかし自分で付けた 戒名っていうのは ただのペンネームなんですね
だからその葬儀をして下さる 和尚さんに 授戒をして頂かなきゃ いけない事になりますから 戒名料がタダになる訳では ないんですね。
戒名料までタダかって言ったら そういう訳ではない
あくまでもそのご住職からの お授けになるんです これはやはり仏教がずっと繋がってきた 仏教っていうのは そういう師匠から弟子 師匠から弟子へと相承 伝承されてきている 訳なんですね
だから血脈譜って こんな大きな紙にですね お釈迦様から誰に伝わって 誰に伝わって……
そして住職の名前が書いてて あなたにこれを授けます というような そういう風な 仏教の流れを汲んでの 授かるべき事なんです
だから私のお寺からでも だけではなくて どのお寺からでも 授かる事は出来ますから 知り合いの和尚さんがあったら その和尚さんに 戒名を授けて下さいと言って ちゃんと正式に 授かっておかれると その様なトラブルは 無いと思います
戒名の意味を知るとちゃんと授かる事の大切さがわかります
でもそうして私共で こうして申し込まれて 色々お話をしたり いやいや こちらの方が良いですよ あちらの方が良いですよ
やはりその方の全てのものが こうあるもんですから そういった事も含めた中での 戒名になるかと思います
でもこうして生前に 戒名を授かっておかれる 生前に戒名を 授かっておかれるという事は、本当に安心が出来る
自分が仏弟子となったんだ 自分が亡くなったらこのような形の戒名 彫られて末代まで 続いていきます
だから自分の名前よりも 長くそれが 残っていく訳ですから そういう意味ではある意味 ど真剣でないと付けられないのが 戒名でもあります
そういう責任を負っているのも 僧侶の役目と言いますかね 僧侶の責任であるかと 思っております
ありがとうございました
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